今回のセミナーは、自己啓発でよくある「願望実現方法」です
未来の自分の成功イメージを、ありありと描くことによる願望実現法はよく知られています
しかし、今回のセミナーでお伝えするのは、そんなありふれたものではありません
未来の自分の成功イメージを描くことによる願望実現法で、これまでまったく知られていなかった秘密を、暴露します
そして、成功イメージによる願望実現法に、気功法をミックスした技術をお知らせしたいと思います
「気功法」とは、中国に古代から伝わる健康法ですが、本来は仙人になる方法の中核をなす技術なのです
そしてこれは「気」と呼ばれる、不可思議なものを体内に生成し、また、操ることにより魔法のようなことを行うものが、本来の「気功法」なのです
じつは「気功法」の源流はヒマラヤのあたりにあったと考えられ、ここから東に行ったものが、「気功法」になりました
そして、ヒマラヤから南に行ったものが、インドの「ヨガ」なのです
じつは「気功法」とインドの「ヨガ」とは、兄弟姉妹のような関係です
ついでにいうと、ヒマラヤから西に行ったものもあり、それが中東で瞑想法になりました
キリストやマホメットも、このような瞑想法を学んだと伝えられています
そして「気功法」で「気」と呼ばれるものは、「ヨガ」では「プラーナ」と呼ばれます
ところで、苫米地英人博士の「すごいリーダーは脳がちがう」という本があります
この本の、120ページからの第5章はすべてこの「プラーナ」に関する記述です
さらに、ここで苫米地技術の本質である「内部表現書き換え」の、着想の原点となった技術が明かされています
それがアメリカの主要な演技指導技術、リー・ストラスバーグのザ・メソードです
じつはメソードとは、体内に「プラーナ」を蓄えて、これを相手に発しながら、過去の感情を思い出すことで、それが観客に伝わるという技術です
ロバート・デ・ニーロを始めとする著名なハリウッド・スターの、演技の秘密がこれなのです
この方法により、彼らはその感情を映画の観客にぶつけることで、世界的な成功を手に入れた技術です
つまり「プラーナ」を相手に発すると、自分の感情が伝わるという技術なのです
大事なことなので、もう一度言います!
「プラーナ」を相手に発すると、自分の感情が伝わる
これは「気功法」で「気」で相手と繋がった状態を作ると、相手を催眠状態にできるということと、良く似ています
こういう「気功法」で「気」と呼ばれるもの、「ヨガ」では「プラーナ」と呼ばれるものを、活用するという視点が、これまでの自己啓発法ではまったくありませんでした
私はこの部分こそが、「秘伝」といっても良い部分ではないかと考えています
前回の東京セミナーは、朝10時から夕方5時まで行いました
そのため、おつかれになった方もいました
今回の大阪セミナーでは、その点を踏まえて実際のやり方中心にします
そして理論的なものは、事前にDVDを送りまして、その中で解説します
そのため、時間を短くしていますが、内容的にはよりわかりやすく、実用的なものになると思います

* さて、イメージングによる願望実現が今回のテーマですが、これは他のセミナーでも、よく扱っているテーマで特に珍しくないと思います
しかし、その内容は「自分の成功イメージを具体的に実感を持ってイメージする。これができるならそのイメージが現実のものとなる。」というようなものが、ほとんどです
「自分の成功イメージを具体的にイメージする。」ぐらいなら、誰にでも出来ますね
高いお金を払うまでもない?
でも、そのあとに・・・・・
これを1日最低でも30分は行わなければならない!
こう、言われたら、途端にハードルが高くなりますね
だいたい「自分の成功イメージを具体的にイメージする。」といっても、実際に行うとなると、3分ぐらいが限界ではないでしょうか?
これは瞑想を始めたころと同じで、「もう5分ぐらい座ったかな?」と思って薄目で時計を見ると、まだ2分も経っていなかった
そんなことが、瞑想初心者にはありますね
それと同じで、1日最低でも30分イメージングを行うことは、まず不可能です
イメージするネタがすぐに尽きるのです
これには裏があるように、いつも感じるのです
こんな単調なイメージングを1日30分もできる人間というのは、最初からすごい集中力の持ち主です
そんな人間なら、集中力のない奴を抜き去って、すぐに成功者になれると思うのです
そういう集中力のない人間こそ、ほんとうはイメージングによる願望実現が必要だと思うのですが・・・・・
さて私の方法は、未来ではなく過去をイメージします
まず「気功」のテクニックを使って、両腕に「気の回転」をマスターします
これを応用して、人指し指と親指でつくった「まる」で、「気の回転」を行います
これがムドラー(手印)になります
手印とは、仏像を見ると複雑な手指の形をつくっていますが、あれがそうです
じつはムドラー(手印)とは、「気の回転」を使ったトリガーなのです
指でつくった「まる」で、「気の回転」を行えるようになると、8つのムドラーができます
つまり、人指し指・中指・薬指・小指の両方の手で、合計8つのムドラーです
さてこれで、下準備は完成です
まず左手の小指のムドラーに「気の回転」を行いながら、あなたの15歳のときの記憶を思い出します
次に、左手の薬指のムドラーに「気の回転」を行いながら、13歳のときの記憶を思い出します
なぜ13歳・15歳かというと、思春期だからです
ここで学校時代のアイドルの歌の記憶を使い、それをきっかけにして、忘れていた思春期の思い出を引っ張りだすのです
つぎに中指のムドラーを使って、5歳の時を思い出します
5歳は物心が着きはじめたころで、人生の最初の記憶がこの頃であると思われるからです
その次に、いったん15歳に戻ります
そして13歳から5歳に引き返します
この時の移動感にムドラーが役に立ちます
そして5歳を過ぎて、いったん記憶がなくなる感じがあって、どこかにストンと、落ちる感じがします
ここは左手の人指し指のムドラーの世界
そうです!
あなたの赤ん坊の時です
こうして赤ん坊から、5歳・13歳から15歳の思い出を行き来することで、タイムトラベルの感覚を、瞑想下でつくり出していきます
これが出来上がって、始めて、右手のムドラーに行きます
まず右手の小指のムドラーで、去年のことを思い出します
これでタイムトラベルの感覚が、右手のムドラーに移りました
右手の薬指のムドラーで昨日行った、「○○」を思い出します
そして右手の中指のムドラーで、明日必ず行う○○を「思い出します」。
これで願望実現できました!
なぜって、毎日行うことを意識的にイメージングすれば、それは必ず明日実現しますから
最後に残った右手人指し指のムドラーに、「気の回転」を感じながら、本当に実現したい願望をイメージングします
これなら30分は軽いですね
なぜこんな複雑なことをするかというと、考えてください
「未来に成功しているイメージを、あたかも今体験しているかのように感じる」と言います
しかし瞑想の最中に、蚊が一匹飛んできただけで、瞑想は中断!
たちまち現実世界に引き戻されてしまいますでしょう?
たった一匹の蚊で壊されてしまうようなイメージングで、本当にドリームがカムトルウーするのでしょうか?
こんなふうに、現実世界と意識の密着感のような感覚は、とても強いのです
ちょっと瞑想しただけでは、現実世界と意識の密着感はなくなりません
ですから、たった一匹の蚊で壊されてしまうようなイメージングになってしまいます
これを回避するために、過去の記憶を使います
そして過去の記憶を効率的に使い、簡単に再現するために、指のムドラーをアンカーにするのです
こうすれば、条件反射が生成されて、過去の記憶を簡単に再現することができるようになります
あとはそれに未来のイメージを、継ぎ足せばよいのです
当日の方法は、こんな感じで行います
(他にも秘伝がいろいろあるのですが・・・)
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