引き寄せの法則
前回のメール送信後、あるメールをいただきました。
>ハイヤーマインドの講座をHPでお勧めしてありましたが、あれを買えばお金持ちにな
>れますか?あそこのHPを見たら、借金を返済できたとか、体験談が載ってましたが、
>僕も購入しようか検討中です。どう思われますか?お返事お願いいたします。
引き寄せの法則 1
今回のテーマは前回の続きですが、このような疑問に答える方法をお知らせします。
内部表現の中に触覚を使って、イメージを定着させたり、リアルにしたりする方法をお教えしました。
この方法を進化させると、いろんなことが可能になってきます。
前回の最後で、気で作ったバリアを体の周囲に巡らし、そこを通過した情報を変化させるということを説明しました。
たとえば音声情報を、触覚情報に変化させるというものでしたね。
これにより例えば、ハスキーな声とはどういうものかが、より具体的に理解できるようになります。
また絶対音感のようなものも、獲得できる可能性が開けてきます。
音程はドレミのように20種類ぐらいしか、普通は聞き分けることができませんが、これが色の情報に置き換えることができれば、何百というぐらいに聞き分ける(見分ける)
ことが可能になるとされています。
これがどういうことかというと、右脳の能力なのです。
引き寄せの法則 2
それではなぜ、普通人は右脳の力が使えないかというと、言葉を知ってしまっているためだと思われます。
言葉は非常に便利なコミニュケーションの道具です。
おそらく猿から人間に進化する段階で、言葉の能力を獲得したことで、人類の生存率は非常に高くなり、今日の反映の元となったと思われます。
しかし余りにも便利な道具であるため、失われたものもあったと考えられます。
その一番のものが、右脳の能力であったと私は考えています。
瞑想とは、その失われた力を取り戻すトレーニングなのです。
引き寄せの法則 3
さて、最初の質問の答えをお教えします。
人間は論理によって行動するのではなく、感情に揺り動かされて行動します。
先程のやり方で自分の感情の発現が理解できるようになったら、これを他人に対して行います。
誰かが激しく怒ったところを思い出して、彼(彼女?)の腹や胸から、怒りが吹き出していることを触ってみて下さい。
もちろんこれ瞑想下で、想像の手を使って行います。
そのとき確かに熱い感じとか、痛い感じが手に感じるようにします。
そうしないと右脳をうまく使えません。
これに慣れていくと、自分で感情をコントロールできるのみならず、「他人の感情のコントロール」ができるようになります。
具体的には、最近ネット上で、売れるセールスレターの書き方が売られていますが、あれが出来るようになります。
あるセールスレターを読んで、それが売れるセールスレターがどうかが判断できるのです。
売れるセールスレターがどうかが判断できないのは、その文章が読み手の感情を揺り動かすからです。
普通の人は、自分の感情を横から見ている自分というトレーニングをしていませんので、自分の起こした感情に飲み込まれて、冷静な判断ができないのです。
引き寄せの法則 結論
先の感情コントロールを学びますと、文章によって引き起こされた感情の変遷が(自分で自分の)観察することができます。
つまりその文章が読み手に、どうしてもいても立ってもいられないような飢餓感を引き起こしているか、いないかが理解できるようになります。
そうしてそれに習熟すると、自分で書いた文章にも、それが他人に引き起こす感情の効果がわかるようになってきます。
じつはこれが、一番簡単な「引き寄せの法則」の原理なのです
ホームへ |